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バツイチ子連れ女性との結婚で後悔しないための現実的チェックリスト

恋愛は盲目、なんて言葉がありますよね。好きになった相手がたまたまバツイチで、しかもお子さんがいる。そんなとき、あなたの心は「この人と一緒になりたい」という気持ちでいっぱいかもしれません。

でも、ちょっと待ってください。

バツイチで子連れの女性との結婚は、二人だけの新しい生活をスタートさせる結婚とは、根本的に違うんです。あなたはこれから、すでに完成している一つの家族の輪の中に、新しいメンバーとして入っていくことになります。それは想像以上に複雑で、時に心が揺れ動く体験になるでしょう。

私自身、周囲で何人もこういったケースを見てきました。幸せに暮らしているカップルもいれば、残念ながら数年で別れてしまったカップルもいます。その違いは何だったのか。成功した人たちに共通していたのは、結婚前にしっかりと「現実」を見つめ、お互いの価値観をすり合わせていたことでした。

今回は、そんな経験談や専門家のアドバイスをもとに、バツイチ子連れ女性との結婚を考えているあなたが、後悔しないために確認しておくべきポイントを、できるだけ現実的な視点でお伝えしていきます。綺麗事は抜きにして、本音で語っていきますね。

前夫という存在を、どう捉えるか

まず最初に向き合わなければならないのが、彼女の元夫という存在です。「もう離婚したんだから関係ないでしょ」と思うかもしれませんが、それは大きな間違いです。

お子さんがいる以上、元夫は完全に過去の人にはなりません。むしろ、これからもずっと、何らかの形で関わり続ける存在なのです。この事実を受け入れられるかどうかが、最初の大きな関門になります。

面会交流って、具体的にどんな感じなんでしょうか。月に一度、決まった場所で元夫が子どもを迎えに来る。そして数時間後に返してくる。これくらいなら、まだ事務的で割り切れるかもしれません。

でも、もしかしたら元夫が運動会や発表会にも顔を出すかもしれない。誕生日パーティーに呼ばれることもあるかもしれない。そんなとき、あなたはどんな気持ちになるでしょうか。「家族の一員」として温かく迎え入れられますか。それとも、どこか居心地の悪さを感じてしまいますか。

実際にあった話なんですが、ある35歳の男性は、彼女から「元夫とは円満に離婚したから、変な心配はいらないよ」と言われていたそうです。確かに、付き合っている間は何の問題もありませんでした。でも結婚して一緒に暮らし始めると、元夫から子どものことで頻繁に電話がかかってくるようになったんです。

「今度の参観日、俺も行っていい?」「夏休みは一緒に旅行に行きたいんだけど」といった相談。彼女も悪気はないんでしょうが、元夫の希望をほぼ全部聞き入れてしまう。その男性は次第に、自分がこの家族の中で本当に必要とされているのか分からなくなってしまったそうです。

養育費の問題も、意外と複雑です。きちんと毎月振り込まれているなら、それはそれで良いことです。でも、彼女の心の中に「お金をもらっているから、あまり強く言えない」という負い目があったら。元夫の無理な要求も、断りきれなくなってしまうかもしれません。

逆に、養育費が滞っているケースもあります。そうなると、あなたが経済的にその穴を埋めることになるでしょう。それ自体は愛する人のためなら当然、と思えるかもしれません。でも、元夫に対する怒りや不満が、家庭の中でくすぶり続ける可能性もあるんです。

連絡手段についても確認しておきたいところです。緊急時だけなのか、それとも日常的にLINEでやり取りしているのか。もし毎日のように連絡を取り合っているなら、その理由は何でしょう。子どものことだけでしょうか。それとも、まだどこかで繋がっていたいという気持ちがあるのでしょうか。

これらは全部、結婚前にオープンに話し合っておくべきことです。もし彼女が「そんなこと気にしないで」とはぐらかしたり、「あなたが信じてくれないの?」と感情的になったりするなら、それは黄色信号かもしれません。

子どもとの関係性を、どう築いていくか

次に考えなければならないのが、子どもとの関係です。これは本当に繊細で、正解がない問題だと思います。

あなたは子どもにとって、どんな存在になりたいですか。そして彼女は、あなたにどんな役割を期待しているでしょうか。

「パパ」と呼んでほしいですか。それとも、名前やあだ名で呼び合う、友達のような関係がいいですか。これって、実はものすごく重要なんです。なぜなら、呼び方一つで、関係性の全体像が見えてくるからです。

もしあなたが「パパと呼んでほしい」と思っているのに、彼女が「それは本当のお父さんに失礼だから」と言ったら。その温度差は、これから何年もあなたを苦しめることになるかもしれません。

養子縁組をするかどうかも、大きな決断です。法的に親子になるということは、相続権が発生するし、扶養義務も生まれます。もし将来、あなたと彼女の間に実子が生まれたとき、連れ子とあなたの実子は、法的には完全な兄弟になります。

でも、養子縁組をしないという選択もあります。そうすれば、万が一離婚した場合でも、法的な義務は残りません。ただ、子どもにしてみれば「結局、僕のことを本当の家族だと思ってくれなかったんだ」という寂しさを感じるかもしれません。

そして最も難しいのが、叱り方やしつけの問題です。

子どもが悪いことをしたとき、あなたは叱れますか。叱ったときに、彼女はあなたの味方をしてくれるでしょうか。それとも、「あなたには関係ないでしょ」「私の子どもなんだから、私が叱るわ」と言われてしまうでしょうか。

実際、42歳で再婚した男性の話では、最初は「一緒に子育てしよう」と言われていたそうです。でも、いざ子どもを叱ると、彼女が「そんな言い方しなくても」と庇ってしまう。そのうち、彼は何も言えなくなってしまったそうです。

一方で、全てを任せられてしまうケースもあります。「あなたがお父さんなんだから、ビシッと叱ってよ」と言われて、気づけば嫌われ役ばかり。彼女は優しいお母さん、あなたは怖いお父さん。そんな構図ができあがってしまうこともあるんです。

どこまで教育に関与するのか、どんな方針で子育てをするのか。これは本当に細かく、具体的に話し合っておく必要があります。「愛があれば何とかなる」では、絶対に何とかならないのが子育てなんです。

新しい子どもを持つかどうか、という重大な問題

ここは、もしかしたら一番大きな価値観の違いが出るポイントかもしれません。

あなたは、自分の血を分けた子どもが欲しいですか。それとも、彼女の連れ子を自分の子として育てていくことに、心から満足できますか。

一方、彼女はどう思っているでしょう。もう出産は経験したから十分、と考えているかもしれません。あるいは、年齢的に難しいと思っているかもしれません。

ここがズレていると、結婚生活は必ずどこかで行き詰まります。

実際にあった話です。38歳で再婚した男性は、彼女から「子どもは一人で十分」と言われていました。でも、その時は「それでもいいか」と思ったそうです。愛する彼女と一緒にいられるなら、自分の子どもは諦められると。

でも結婚して2年が経った頃、友人夫婦に子どもが生まれました。赤ちゃんを抱かせてもらったとき、彼の中で何かが変わってしまったそうです。「やっぱり自分の子どもが欲しい」という気持ちが、抑えきれなくなってしまったんです。

彼女に打ち明けましたが、彼女の答えは変わりませんでした。結局、その気持ちのすれ違いが原因で、離婚の危機に直面してしまったそうです。

逆のケースもあります。彼女は「もう一人産んでもいい」と思っていたけれど、男性側が「経済的に厳しい」「今いる子を大事に育てたい」と反対する。そうすると、彼女の中に「私の気持ちより、お金や計算が優先なんだ」という不満が溜まっていきます。

もし新しい子どもが生まれたら、連れ子への愛情は変わらないでしょうか。これは彼女が一番恐れていることかもしれません。

「やっぱり自分の子の方が可愛い」なんて、口に出さなくても態度に出てしまうものです。誕生日プレゼントの予算が違ったり、叱る厳しさが違ったり。そんな些細なことの積み重ねが、家族を壊してしまうこともあるんです。

この問題に正解はありません。でも、結婚前に徹底的に話し合い、お互いの本音を確認しておくことだけは、絶対に必要です。

お金の話は、できるだけ具体的に

恋愛中は、お金の話なんてロマンチックじゃないと思うかもしれません。でも、結婚生活において、お金は愛情と同じくらい大切なものです。

生活費は誰がどれくらい出すのか。彼女の収入はあるのか。元夫からの養育費はいくらで、それをどう使うのか。

教育費の積み立ても考えなければなりません。習い事はどうするのか。塾には通わせるのか。大学まで行かせるつもりなのか。そのお金は誰が出すのか。

もしかしたら彼女は「養育費は子どものために全額貯金している」と言うかもしれません。それ自体は素晴らしいことです。でも、じゃあ日々の生活費や習い事のお金は、全部あなたが負担することになるんでしょうか。

デートの形も変わります。独身同士なら、週末は二人で映画を見に行ったり、美味しいレストランに行ったり。そんな時間を楽しめたでしょう。

でも子どもがいると、デートは常に「子ども中心」になります。行く場所も、子どもが楽しめるところ。食事も、子どもが食べられるもの。二人きりの時間は、本当に限られたものになります。

それを「楽しい」と思えますか。「家族みんなで過ごす時間が一番幸せ」と、心から感じられますか。もし「たまには二人だけでゆっくりしたい」と思ってしまうなら、それは普通の感情です。でも、その気持ちを彼女にどう伝えるか、どう折り合いをつけていくかは、よく考えておく必要があります。

親族の反応も、無視できない要素

あなたのご両親は、この結婚をどう思っているでしょうか。

正直なところ、バツイチで子連れの女性との結婚を、最初から快く受け入れてくれる親は少ないかもしれません。「もっと若くて初婚の女性がいいんじゃないか」「孫は自分たちの血を引いた子がいい」。そんな風に思う親も、残念ながら存在します。

もし親が反対したら、あなたはどうしますか。親を説得しますか。それとも、親の反対を押し切って結婚しますか。

親の反対を押し切った場合、彼女と子どもは孤立してしまうかもしれません。親戚の集まりに呼ばれなかったり、冷たい態度を取られたり。そんな環境で、彼女は幸せに暮らせるでしょうか。

逆に、彼女の親と元夫の関係も確認しておきましょう。意外なことに、彼女の両親が今でも元夫を気に入っているケースもあるんです。「娘は離婚したけど、あの人は良い人だった」なんて思っていたら、あなたは何をしても比較されてしまうかもしれません。

親族との関係は、結婚生活に大きな影響を与えます。だからこそ、できれば結婚前に、お互いの家族と顔を合わせておくことをお勧めします。

結婚前に聞いておくべき、究極の質問

さて、ここまでいろいろなポイントをお話ししてきました。でも、最後に一つだけ、どうしても確認しておいてほしいことがあります。

それは、彼女にこう聞いてみることです。

「もし、子どもと僕の間で深刻な衝突が起きたら、あなたはどう動く?」

この質問、ちょっと重たいかもしれません。でも、これほど重要な質問はないと思います。

なぜなら、この質問への答えで、彼女があなたをどう見ているかが分かるからです。

もし彼女が「それはケースバイケースだけど、基本的にはあなたの味方だよ」と答えたら、彼女はあなたを人生のパートナーとして見ている証拠です。

でも、もし「やっぱり子どもが一番だから」と即答したら。それは、彼女にとってあなたが「子どもの養育を手伝ってくれる人」でしかない可能性があります。

どちらが正しいというわけではありません。母親として、子どもを最優先に考えるのは当然のことです。でも、結婚するパートナーとして、あなたをどう位置づけているのか。それを知らないまま結婚すると、後で大きな衝撃を受けることになります。

もう一つ質問を加えるなら、「あなたにとって、理想の家族像ってどんな感じ?」と聞いてみてください。

彼女が描いている未来の家族像と、あなたが思い描いているものが一致しているか。これも本当に大切なことです。

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