言いたいことがあるのに、彼氏の前だと急に言葉が詰まる。そんな経験、ありませんか?
私自身、付き合い始めたばかりの彼氏に「何食べたい?」と聞かれても「なんでもいいよ」と答えてばかり。本当は行きたいカフェがあったのに、なぜか言い出せなくて…。結局、私の本当の気持ちは伝わらないまま。こうして小さな「言えない」が積み重なって、いつのまにかモヤモヤした気持ちを抱えてしまうんです。
でも、これって私だけじゃないんですよね。友人たちと話していても「言いたいことが言えない」悩みを持つ人はとても多いんです。
「彼氏のファッションについてアドバイスしたいけど、気分を害するかも…」 「デートの時間にいつも遅れてくるのがイライラするけど、怒らせたくない…」
こんな風に思ったことはありませんか?
言いたいことを我慢し続けると、関係がギクシャクしたり、突然爆発してしまったり…。結果的に二人の関係に亀裂が入ることも。でも、心配しないでください。少しずつ練習すれば、自然と本音を伝えられるようになります。
今回は、自分の言いたいことを素直に伝えられるようになるための具体的な方法を、実際の体験談も交えながらご紹介します。一緒に「言える自分」への一歩を踏み出しましょう!
「言えない」原因は人それぞれ。あなたはどのタイプ?
まずは「なぜ言えないのか」という原因を探ってみましょう。原因が分かれば、対策も見えてきます。よくある理由をチェックしてみてください。
- 怒られるのが怖い
「彼氏に意見すると怒られるかも…」 「嫌われたくないから黙っておこう…」
こんな不安を感じていませんか?特に過去に意見を言って否定された経験がある人は、無意識のうちに萎縮してしまうことが多いんです。
友人の明美さん(27歳)は言います。「前の彼氏に『なんでそんなことで意見するの?細かいね』と言われてから、何も言えなくなってしまったんです。今の彼氏は全然違うタイプなのに、あの時のトラウマがまだ残っているみたい…」
- 空気を読みすぎる
「波風立てたくない」 「彼氏の機嫌が悪くなるかも」 「せっかくの楽しい時間が台無しになる」
こういった考えから、ついつい自分の気持ちを押し殺してしまうタイプです。日本人は特に「空気を読む」文化の中で育ってきたので、このタイプが多いかもしれませんね。
会社員の佳子さん(29歳)は「いつも彼氏の話を聞く役に回っていて、自分の話はあまりしません。彼が盛り上がっている時に、私の意見で水を差すのが申し訳なくて…」と話します。
- 自分の意見に自信がない
「どうせ私が間違ってるかも」 「彼氏の方が詳しいから…」 「私の意見なんて価値がないかも」
自己肯定感が低いと、自分の考えを主張するのが難しくなります。特に彼氏が自信家だったり、知識が豊富だったりすると、余計に委縮してしまうことも。
デザイナーの真由子さん(25歳)は「彼氏が映画好きで、私の好きな映画を『それ、脚本に無理があるよね』と言われると、もう自分の好みを言うのが怖くなるんです」と教えてくれました。
実際に「言えなかった」エピソード
「付き合って3か月の彼氏とのデート。いつもプランは彼任せでした。実は行きたい美術館があったけど、『つまらないと思われたらどうしよう』『彼の予定を変えさせるのは申し訳ない』と思って言い出せず…。後で友達と行ったら『俺も行きたかったな』と言われて、もっと早く言えばよかったと後悔しました」(24歳・OL)
こんな経験、心当たりはありませんか?小さな「言えない」の積み重ねが、実は大きなストレスになっていることもあるんです。
では、どうすれば「言える自分」になれるのでしょうか?今日からできる具体的な練習法を見ていきましょう!
今日からできる!「言い方」練習法
いきなり大きな問題について話し合うのは難しいもの。まずは小さなことから、少しずつ練習していきましょう。
① 小さなことから始める(難易度★☆☆)
最初は「これくらいなら言えるかも」という簡単なことから始めてみましょう。例えば:
・食事の好み「今日は和食が食べたいな」 ・映画の感想「あのシーン、ちょっと怖かったな」 ・服装の感想「そのシャツ、青い方が似合うと思う」
こういった小さな意見表明を日常に取り入れてみるだけで、少しずつ「言う筋肉」が鍛えられていきます。
ポイントは「Iメッセージ」で伝えること。「あなたは~してくれない」という「あなた主語」ではなく、「私は~だと嬉しい」という「私主語」で伝えると、相手も受け入れやすくなります。
会社員の千春さん(26歳)は「最初は『今日はラーメンが食べたいな』という小さなことから始めました。彼氏が『おっ、珍しく希望が出た!』と喜んでくれて、意外と言っても大丈夫なんだと気づいたんです」と語ります。
② 紙に書いて整理する(難易度★★☆)
言いたいことがあるのに、いざ対面すると頭が真っ白になってしまう…そんな時は、事前に紙に書き出してみましょう。
- 言いたいことをノートに書き出す
- なぜそれを伝えたいのか、理由も書く
- 彼氏にどう伝えるか、言葉を選んでシミュレーション
- 実際に話す
頭の中でモヤモヤしていた気持ちも、紙に書き出すことで整理されます。書く作業を通して「これが本当に伝えたいことなんだ」と自分の気持ちが明確になるんです。
大学院生の智子さん(27歳)の体験談です。「彼氏のLINEの返信が遅いことでモヤモヤしていました。でも直接言うのは気が引けて…。思い切って手紙に書いて『読んでほしいことがある』と渡したんです。彼は『言ってくれてありがとう、気づかなかった』と謝ってくれて、関係が深まりました」
最初は直接言えなくても、手紙やLINEで伝えるのも立派な一歩です。自分に合った方法で、少しずつ表現する練習をしていきましょう。
③ タイミングを計る(難易度★★★)
言いたいことがあっても、タイミングを間違えると逆効果になることも。良いタイミングを見計らうことも大切です。
良いタイミング: ・彼氏の機嫌が良い時 ・2人だけの落ち着いた時間 ・デートの終わりや、食事の後などリラックスしている時
悪いタイミング: ・仕事で疲れている時 ・公共の場や人が多い場所 ・急いでいる時や時間がない時
看護師の舞さん(30歳)は「彼氏が仕事から帰ってきた直後に『最近デートが減ったよね』と言ったら、疲れた表情で『今はそんな話したくない』と言われてしまいました。次の日の朝食時に改めて話したら、ちゃんと聞いてくれました。タイミングって本当に大事だなと実感しました」と教えてくれました。
お互いにリラックスした状態で話すことで、受け入れる余裕も生まれるんですね。
彼氏の反応が心配な時は?安全に伝える「3ステップ」
「でも、言ったら彼氏はどう反応するかな…」
そんな不安がある時は、以下の3ステップで伝えてみましょう。この方法なら、彼氏を責めることなく、自分の気持ちを伝えられます。
ステップ1:前置きする 「ちょっと話したいことがあるんだけど…」 「うまく言えるか分からないけど、聞いてほしいことがあって…」
このような前置きをすることで、相手も「何か大事な話があるんだな」と心の準備ができます。
ステップ2:事実を伝える 「先週のデート、1時間待たされたんだ」 「誕生日のプレゼント、まだ言ってくれないから寂しいな」
感情的にならず、客観的な事実から伝えましょう。
ステップ3:希望を添える 「次から時間変更する時、連絡くれると嬉しいな」 「どんなものでもいいから、何かメッセージがあると安心するな」
最後に、具体的にどうしてほしいかを伝えましょう。ポイントは「こうしてほしい」と命令するのではなく、「こうしてくれたら嬉しい」という希望として伝えること。
編集者の真紀さん(28歳)は「彼氏の料理の味付けが濃いのが気になっていました。でも『しょっぱい』とは言えず…。そこで『いつも作ってくれて嬉しいんだけど、私は薄味が好きなんだ。次からもし良かったら、私の分は薄めにしてもらえると嬉しいな』と伝えたら、快く応じてくれました」と話します。
避けたいNGパターンとしては:
❌ 感情的に責める「いつも待たせるよね!どういうつもり?」 ❌ 過去の失敗を蒸し返す「前もそうだったよね」 ❌ 一般論で押し付ける「普通は連絡するものでしょ」 ❌ 我慢し続ける(不満が爆発するリスク)
特に我慢し続けることは、一見平和に見えても、実は最も危険です。小さな不満が積み重なると、ある日突然爆発してしまうことも…。定期的に感情を吐き出すことで、そうしたリスクを避けられます。
【体験談】「言えない性格」を克服した人たち
実際に「言えない性格」を克服した人たちの体験談を見てみましょう。きっと参考になるヒントが見つかるはずです。
ケース1|「5秒ルール」で挑戦
「私は昔から空気を読みすぎて、自分の意見を言えない性格でした。彼氏のことで言いたいことがあっても、『気まずくなるかも』と思うと言葉が出てこなくて…。あるとき友人から『5秒ルール』を教えてもらったんです。言いたいことがある時、5秒数えてから口に出すと決めたんです。5秒あれば『言うべきか言わざるべきか』考える時間になるし、言うと決めたら勢いで言えるんです。最初はドキドキしたけど、彼氏が『正直に言ってくれて嬉しい。君の考えが知りたかったんだ』と言ってくれて、少しずつ言えるようになりました」(25歳・事務職)
この「5秒ルール」は、言うか言わないかの判断時間を作ることで、感情的になりすぎず、かつ言い逃しも防げる素晴らしい方法です。あなたも試してみませんか?
ケース2|彼氏と「本音タイム」を作る
「同棲を始めてから、些細なことでもモヤモヤが増えていきました。『洗濯物の干し方が雑』『夜遅くまでゲームの音がうるさい』など。でも言い出せなくて…。そこで彼と話し合って、毎週日曜の夜は『言いたいことシェア会』を実施することにしたんです。お互い小さな不満を言い合う時間。最初は緊張したけど、定期的に話すうちに『言っても大丈夫』という安心感が生まれて、日常でも言いやすくなりました。今では『何か言いたそうだね』と彼の方から気づいてくれることも増えました」(同棲中のカップル・32歳女性)
こうした「話す時間」を意識的に作ることで、お互いに「話していい雰囲気」を育てることができるんですね。週に一度、15分でもいいので、お互いの本音を話す時間を作ってみてはいかがでしょうか?
ケース3|「言葉のストック」を作る
「とっさに言葉が出てこないタイプだったので、使える『言葉のストック』を作りました。例えば『それは私にとって嬉しくないな』『別の選択肢も考えてみない?』など、感情的にならずに気持ちを伝えられるフレーズを事前に考えておくんです。そのフレーズを頭の中でリハーサルしておくと、実際の場面で使いやすいんです。今では自分の気持ちを素直に伝えられるようになって、彼との関係も深まりました」(29歳・フリーランス)
この方法は特に、とっさの時に言葉に詰まってしまう人におすすめ。自分なりの「定型文」を用意しておくと、いざという時に使えますよ。
もし彼氏が否定してきたら?対処法3つ
「せっかく勇気を出して言ったのに、彼氏が否定してきたらどうしよう…」
そんな不安もあるかもしれませんね。もし彼氏が理解してくれなかった場合の対処法も知っておきましょう。
- 「そう思うんだね」と一旦受け止める
彼氏が「そんなの気にしすぎだよ」「大げさだな」など否定してきた場合、まずは「そう思うんだね」と彼の意見を受け止めましょう。すぐに反論せず、一呼吸置くことで冷静な話し合いができます。
「確かにそう思うかもしれないね。でも、私にとっては大切なことなんだ」 「そう感じるのは分かるよ。でも、私の気持ちも聞いてもらえると嬉しいな」
のように、相手の意見を尊重しつつ、自分の気持ちも大切にする言い方ができると理想的です。
- 具体例を出す
抽象的な話より、具体的なエピソードの方が伝わりやすいもの。
「例えば先週は、待ち合わせに30分遅れてきたでしょ?その時、連絡がなくて心配したんだ」 「先月の誕生日も、同じことがあったよね」
このように具体的な事例を挙げることで、相手も状況を思い出しやすくなります。
- 距離を取る
それでも彼氏が否定を続けたり、あなたの気持ちを全く理解しようとしなかったりする場合は、少し距離を取ることも大切です。
「今は話しても平行線かもしれないから、また改めて話そう」 「少し考える時間が欲しいから、今日はここまでにしよう」
と伝えて、一度冷静になる時間を作りましょう。そして、冷静になった時に改めて話し合います。
大学講師の友美さん(34歳)は「彼氏にいくら伝えても『そんなに気にすることない』と言われ続けたので、一度『今日はここまでにしよう』と言って帰りました。翌日、彼から『昨日はごめん、考え直したよ』とメッセージが来て、ちゃんと話を聞いてもらえました。時には距離を取ることも必要なんだと学びました」と話します。
しかし、もし否定が繰り返されるなら、その関係性自体を見直す必要があるかもしれません。健全な関係では、お互いの気持ちを尊重し合えるはずです。一方的に否定され続ける関係は、あなたの自己肯定感を下げてしまう可能性もあります。
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